世界でもっとも高価な都市が発表され、日本は震災後も上位

ogidou

2011年07月15日 15:48


テレグラフ紙が価格の最も高い都市のリストを掲載しました。
物価の違いなどから発表されたランキングだが、興味深いのは震災後の日本の価格が依然としてトップにある事だろうか。
人的にも経済的にも大打撃を受けたにもかかわらず、依然として価格が高いという事は日本はやはりまだ経済的には強い方なのか?
気になるランキングは続きから。

1.日本 – 東京
3月に起こった地震や津波による人的損失と経済損失にもかかわらず、依然として東京は世界で1番価格の高い都市となった。



2.ノルウェイ – オスロ
生活費の上昇によって、ヨーロッパの1都市であるノルウェイのオスロは東京と大阪の中間である2位にランクインとなった。



3.日本 – 大阪
インフレ率の低さと、消費者マインドの低さ、そして円高の影響により生活費はほかの国より高く、大阪に住むことは依然として高価なままとなっている。



4.フランス – パリ
2006年から2009年にかけて、パリは世界で2番目に高価な街とされていたが、近年2つの日本の都市に追い越された。



5.スイス – チューリッヒ
スイスは昨年、7位から5位へと順位を2つあげた。



6.オーストラリア – シドニー
最大の人口を有するオーストラリアの都市、シドニーはこの12ヶ月の間で順位が2つ上昇した。



7.オーストラリア – メルボルン
オーストラリアの第二の都市であるメルボルンは燃料費の高騰によって、去年の9位から7位に順位を上げた。


8.ドイツ – フランクフルト
フランスのパリとならんで、ドイツのフランクフルトは5位から8位へと順位を落とした。



9.スイス – ジェノバ
第二のスイスの都市であるジェノバは2010年には順位には入っていなかったが、12ヶ月の間で12位から9位と順位が上昇した。



10.シンガポール共和国 – シンガポール
2010年からひとつ順位を上げてランクにはいってきたシンガポールは、人口の36パーセントを外国人労働者で占める街となっている。


>>What Are The Most Expensive Cities In The World? [Headlines]
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