ペットボトルを使った電気が貧困地域に持続可能な明かりを灯す

2011年07月20日
ペットボトルを使った電気が貧困地域に持続可能な明かりを灯す
世界の貧しい地域の多くでは、家庭に窓や電気のない人々が如何にして明かりを得るかが問題となっていました。
また、明かりが必要なのは夜だけではありません、窓の無い家庭の場合は昼間も暗い事を意味します。
そこでマサチューセッツ工科大学(MIT)は生活に身近な材料で明かりを得る方法を考えだしました。
それは安全性や生産性にも優れている炭酸飲料のペットボトル・水・漂白剤を使用するだけで持続可能な明かりを得られる方法だと言うのです。
プロジェクトの様子をつづきから見る事が出来ます。

映像はフィリピンのとある家庭に光が灯る様子です。

MITの「発展途上国で基本的なニーズに対応するシンプルかつ簡単に複製可能な技術を提供する」という概念で作られた光のボトルは驚く程明るく、フィリピンで継続中のIsang Litrong Liwanag(光のボトル)プロジェクトで環境に優しく持続可能な明かりがこれからも得られるという事ですね。

この方法を使えば世界中の貧困地域に明かりが灯る可能性は飛躍的に上がっていくのではと期待せずにはいられません。

リンク先ではプロジェクトの様子が記事や写真で更新されていますので、併せてご覧になってみて下さい。

>>Isang Litrong Liwanag (A Liter of Light)



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