ザ・キュアーのファンを撮影するプロジェクト「Cure People」
2012年05月22日
Scott Witter（スコット・ウィッター）はロサンゼルスを拠点に、Wonderful Machineで活躍するフォトグラファーです。2011年11月、ウィッターは自身のお気に入りバンドの1つで、1978年に結成された英国出身のロックバンドThe Cure（ザ・キュアー
）を、パンテージズ・シアターで見て以来、ファンを撮影する個人的アイディアを思いついた。そして、これまでのところプロジェクトは上手くいっているという。彼はFifth Studioで開催されたSlideluck Potshowで、ロサンゼルスで撮影したCure People（リンク先で全ての写真を見る事ができる）のスライドショーを発表した。周りには有能なフォトグラファーがおり、その中で発表できた事を喜んでいる。彼はブログの中でこのプロジェクトを継続しつづけると宣言し、同様に撮影した映像も発表していくと明かしている。
過去にも取り上げたフォトグラファーのJames Mollison（ジェームズモリソン）が、3年以上の長い時間をかけ、有名アーティストのライブ会場の外でファンを撮影するプロジェクトを実行し、ファンは尊敬するアーティストによって異なる「種族」に分かれている事に気づいた面白い作品を発表し話題になったが、ウィッターの作品も継続する事で面白い作品に仕上がっていきそうな予感がする。
≫Cure People – Slideshow
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