3歳でレンサ球菌性敗血症を発症したクロエ・ホームズは心臓が4回停止してから3ヶ月後、左手のすべての指を失い、右手の1本の親指と人差し指半分が残された。大きくなった彼女に母親から5万4626ドルの筋電義手をプレゼントされたそうだ。



8月12日の時点でホームズは筋電義手を持つ最年少だったそうだが、そのニュースが流れた3日後に、F1の大ファンである14際の少年マシュー・ジェイムズはF1チームMERCEDES GP PETRONASのロス・ブラウンにタッチバイオニクス社製の義手を購入する為に必要な購入資金£ 35000を求める手紙を書いた。

その手紙を読んだロス・ブラウンは手紙に感銘を受け、メルセデスは彼に3万2000ドルを送り、マシュー・ジェイムズ（14）が筋電義手を装着したアメリカ最年少となった。


Swindon girl Chloe Holmes gets bionic fingers

ホームズが装着した筋電義手は彼女の腕の筋肉の動きによって生まれた電気信号を検出し、ソケット内側の電極から義手が反応し、彼女の意思通り動くそうです。現在彼女はナイフやフォーク、歯ブラシ等日常生活に必要な動きを取得する為、訓練しているそうです。

≫15-year-old girl gets bionic hand, is able to hold things for the first time